１年目を終えて思うことと、２つの約束

個人で仕事をするようになって9月で丸1年を迎え、今日は少し心境をつづりたいと思います。

1年間を振り返ると山あり谷あり。たった1年のことですが、初期の方はもう記憶もうっすらなほど駆け抜けたように思います。クライアント様や起業をサポートしてくれた方、そしてその時々にそばに居てくださった方々のお陰で、充実感を得られるお仕事ができていることに感謝しています。

1年間を思いめぐらすの中、今日は「その時々にそばに居る人」のことを考えていきたいと思います。

ずっと日常的には身近に居ない方、でも、「印象に残る出会い」だったからこそふとその人を思い出しては励まされたり、思いを馳せたりすることが私はあります。そして、その方々との出会いはまさに、その時の自分を映してくれていたなぁとも思うのです。

その時々に出会う人

話は少しそれますが、私には今6歳の息子がいます。集団行動が乳児のころから苦手だった彼は、その後も順調に集団行動が苦手な年長さんに育ち（笑）、保育園の先生がそんな彼の今後を案じ、小学校に上がる前に一度専門機関に相談に行くといいかもというアドバイスをくださいました。正直内心、ビビりました。（笑）　そして早速、その通りに相談にも行ってみました。でも正直、私自身としては今そこまで困っていないので、相談員さんに何を相談していいのかわからず、気になることは一応お話しながらも、ん～となりながら帰ってきました。

そして3日もしないうちに不安な気持ちは薄れ、「発達は人それぞれで、これからどんなことが起こっても、息子にとって私や夫が一番の味方でいることには変わりない、その時々で対処していこう」と切り替える方向に想いが移っていきました。集団行動が苦手な小学生だっていいじゃないか。私だって集団は苦手な40歳だぞ。

なぜ割とすぐに切り替えられたのかというと、実は半年ちょっと前に、同じように「集団行動が苦手」というタイプのお子さんを持ち、そんな状況の中でも愛情まっすぐにお子さんに接している方とコミュニケーションをとる機会があったからです。その方もきっと、これまでにも不安を抱える時があったはずですが、「食」を通して息子さんの個性に柔軟に対峙してきた方で、その生き方、考え方がとっても素敵で、彼女との会話は当時からとっても励みになっていました。私にとって彼女との出会いはきっと伏線のようなもので、数か月後の私をも救ってくれることとなったのです。

きっと人は、その時の自分に必要な人に、うまく出会うようにできている。

その方との出会い以外にも話し出したらきりがないくらい、「その時私に必要な言葉をくださる方々」とのありがたい出会いがたくさんありました。プライベートでのエピソードを例にしましたが、もちろん仕事でもたくさんの出会いがあって、1年間を走りきることができました。

出会った人を、大切に想う1年に

独立2年目。今の心境は、私自身もこれから出会う誰かにとって「いい出会いだったな」と思っていただけたらいいな、ということ。

出会うことができた方には「少しでもいい影響を差し出せるような人になる」ことを意識していきたいと思ってます。それはリアルでもSNSでも同じことで、自分の想いや経験や考えを迷わず惜しみなく提供できる自分になっていきたい。そしてこういったことは、ぼんやりしていると本当にすぐ忘れてしまいそうなので、ここに書き記しておきます。ぼやぼやしていたらみなさん、言ってくださいね。カフェでのひとときばかりをストーリーズで投稿していたら容赦なく喝を入れてほしい。

さてさて、そんな想いから、ここからの1年間で実践していきたいことを「2つ」お話したいと思います！

１・素敵な「もの」を一人でも多くの方にお届けする

コンサルやコーディネートなどの無形サービスが私の仕事の主軸ですが、有形の「もの」も提供できると良いなと思っています。みなさんの住まいのインテリアを整えるもの、お部屋にあったらうれしいもの、空間を素敵にまとめるもの。豪華絢爛ではないけれど、どこか抜けていてかわいらしいもの。そういったものが私は個人的に大好きで、共感していただける方に届いたらいいなと思います。具体的に何かは、また今度のお楽しみ。そこからどのようなコミュニケーションが生まれるのか、今からとっても楽しみです。

２・リアルにお話する「場」をひらく

これまでなかなか開催できなかった「オープンルーム」や「リアルレッスン」を、この1年の中で複数回実施できたらと思っています。画面越し、SNS越しでは限界のあるインテリアのリアルなアドバイスなどを少しでも多くの方にご提供できたらうれしいです。ぜひご興味のある方はお越しくださいね。LINE・instagram等で告知いたします。LINEでのお知らせが一番早く皆様の元に届くので、ぜひLINEをご登録してお待ちください。